腕のしこり
腕のしこりとはどのようにしてできるのでしょう。腕になにかしこりのようなものができるのは、腕の腫瘍である骨化性筋炎という病気の場合がります。骨化性筋炎は筋肉が炎症を起したあとに続いて、炎症の部分にカルシウムが沈着して、石灰化現象が起こって筋組織の中に骨が形成されたものをいいます。
強い打撃を受けたあとなどにも起こります。この他、しこりのある筋肉を強く強くもんだりした時、筋肉に痛みがある時の無理なマッサージなどでも骨化性筋炎の原因となりますので、気をつけなければなりません。
骨化性筋炎は、打撲に対するケアが不適切なときに起こります。また、腕の上腕部のしこりですと、まず血管脂肪腫を考えます。
脂肪腫は、皮下にできる腫瘍の中で一番多く見られる良性の腫瘍です。脂肪腫には、皮下組織の中にできる浅いところにできるものと、筋膜下、筋肉内、筋肉などの深い部分にできるものとがあります。
脂肪腫のできるところは、主に背部、肩、頚部などの部分が多く、次に上腕、大腿などにできます。大きさも小さなものから、10センチくらいのものまで色々です。
普通は、痛みもなく、皮膚が丸く盛り上がり、触ると柔らかいしこりです。また、腕ではありませんが、しこりができるものにガングリオンというのがあります。
こちらは、手首の甲や手のひら側の手首、指の手の甲側などによくできるゼリー状のしこりです。



