頸肩腕症候群

腕のしびれや痛みを感じる場合は、頸肩腕症候群かもしれません。

頸肩腕症候群とは、首から肩、腕にかけてときには背中の部分まで痛みを感じる筋肉痛が主な症状で肩こりや首のこりもよくでる症状です。

頸肩腕症候群の原因は、筋肉の疲労が蓄積して起こる病気です。とくに、手先を使う単純作業をの繰り返しが原因になることが多い病気です。

手先を使う仕事は、同じ姿勢で長時間、一部の筋肉を一定の形で使う作業で酷使し続けることが多く、そのために筋肉の疲労が蓄積過剰になり、よくスポーツをしたあとに起こる筋肉痛を常時感じ続けている状態になります。

また、単純作業による精神的な疲労も頸肩腕症候群になる原因の一部になるといわれています。頸肩腕症候群の診断は、骨の変形や筋肉の緊張といったもので特別な異常が発見されないのが特徴で、症状や仕事の内容をくわしく調べることが診断の基本となります。

X線撮影などの検査から、頚椎症性神経根症や胸郭出口症候群などの良く似た症状の病気との鑑別をして、診断します。

それから、頸肩腕症候群の治療には、休息が一番ですが、これに加えてカイロやホットパック、お風呂での入浴などで患部を温める温熱療法と、筋肉を強化して血行をよくする運動療法をあわせて行なうことより効果的です。

また、症状が強く出ている場合は、薬物を使って血行を促す場合もあります。そして普段から、手先を使う単純作業でも労働基準法にもとづいて作業時間や休憩の回数が定められていますので、この基準を厳守するとともに、自分でも積極的に休憩方法を工夫しましょう。

また、普段から体操やスポーツを定期的に行なえば、頸肩腕症候群の予防になります。
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